人工授精の確率!30代前半と後半でどの位確率が違う?

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今日本では不妊治療を行う人が珍しくなくなってきました。世界的にみても日本は不妊治療が進んでいる国だと言われています。

しかし、不妊治療の成功率を見てみると、日本は決して高い成功率とは言えず、治療が進んでいるのに成功率は低いという現象が起こっています。実際に治療を行う医療機関によっても違いがあるのですが、この成功率と費用を考慮して不妊治療をするか否か悩む夫婦は非常に多いと思います。

不妊治療の一つとして行われる人工授精は、タイミング法がうまくいかないことや、性交障害、元々の精子量が少ないことや無精子症などが原因の場合に行われる治療法です。この成功率は平均すると10%程度ですが、年齢によって確率に差があるのでしょうか。

30代前半の人工授精の成功率

タイミング法の妊娠率で見てみても、年齢が上がるごとに成功する確率はどんどん下がっていくのはすでにご存じのことでしょう。人工授精でも同様に、年齢が上がるごとに確率はどんどん低くなっていきます。

通常不妊治療を行う人の年齢は27歳から45歳までが多いのですが、30歳代前半までの人工授精成功確率は10.3%です。タイミング法での妊娠成功確率が20~30%なので、タイミング法の成功率の半分以下ということになります。しかし人工授精を何回か行えば妊娠できるということでもあります。

一般的には半年間タイミング法による不妊治療を行い、それでも妊娠が確認されなかった場合に人工授精を行うことが多く、不妊治療開始から2年以内には妊娠できるというくらいの確率です。

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30代後半の人工授精の成功率

次にもう少し年齢が上がって30歳代後半になるとどのくらい確率が低くなるのかというと、人工授精成功確率は8.5%です。ちなみにタイミング法での妊娠確率は18%ですので、30代前半と同様に成功率は半分以下となります。同じ30代であっても、前半か後半かによって差が生じるということがわかりました。

しかし、これは自然妊娠時も同様であって、35歳を過ぎると妊娠する確率はぐっと下がりますので、人工授精を行ってもそれは避けられないということでしょう。

この原因は卵子の質が大きく関係しており、卵子の質自体は加齢を食い止めるということが難しい現状にあります。そのため、人工授精であっても卵子の質が悪ければ回数を重ねても成功しないという可能性も考えられます。

ちなみに、人工授精は4回程行えば9割の人が妊娠に成功すると言われています。確率から考えて10回は行ってみたいと考える方もいるかもしれませんが、現代はそういった方法はあまりメジャーではなく、コスト、時期も考慮すると5回人工授精を行って妊娠しなかった場合には体外受精を選択する人が多いのが現状です。

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今回のまとめ

将来的に子供が欲しいと思っている夫婦は、なるべく早いうちから妊活に取り組むべきということはすでに明らかになっている通りです。

個々の事情があって子供が欲しいと思える時期が30歳を過ぎているというケースが多いことが現代の問題でもありますが、老化は止めることができませんので、なかなか妊娠しないという人は早めに不妊治療に移行した方がコスト的にも成功率的に見ても効果的です。
日本人で多いのは、妊娠したいという思いがストレスになることです。

不妊治療を開始してから、自分の体の状態が過度に気になることや、なかなか妊娠できないということがストレスになり、それがさらに妊娠しにくい体を作ることに繋がります。年齢を重ねるごとに妊娠しにくくなることは事実ではありますが、そればかりを気にせずに、良い睡眠をとって体の良い状態を維持するということに力を注ぐべきです。

子供ができてからはゆっくり自分の時間を使うこともしばらくはできなくなりますので、不妊治療中にのんびりお風呂に入ったり、ゆっくり寝たりという上質な時間を取ることを楽しむことも、治療の一つと考えるべきでしょう。それは女性に限らず、男性も同様です。精子の質を上げることが妊娠成功には重要です。

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