人工授精と体外受精!双子の出産確率が高いのはどっち?

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不妊治療を行う人が珍しくなくなった今、双子ちゃんや三つ子ちゃんを見かけると、不妊治療をしていたのか?という目で見てしまう人はいませんか?

確かに不妊治療の治療法によっては自然妊娠よりも双子が生まれやすいとも言われています。不妊治療にも方法が色々ありますが、人工授精と体外受精それぞれで双子の出産確率に違いはあるのでしょうか。

なぜ不妊治療で双子ができやすくなるのか

そもそも、双子が生まれる確率というのは、自然に妊娠した場合だと200から300人に1組だと言われています。

ただ、多胞性卵胞などの体質によって、自然妊娠でも双子や三つ子ができやすい人はいます。更に排卵誘発剤を使用している場合にも、偶然卵子が複数一度に排卵されることによって、双子確率が上がると言われています。

不妊治療で行われる人工授精や体外受精の中で、排卵誘発剤の使用や受精卵を2個以上子宮に戻した場合には、双子の確率が20~25%にもなると言われています。

元々多胎妊娠を望んでいるという人ならば良いのですが、多胎妊娠自体は安定期がないと言われるくらいリスクの高いもので、お母さん自身にも大きな負担がかかりますし、お腹の赤ちゃんも小さく生まれてしまうということが懸念されます。

また、自然妊娠の多胎妊娠でも同様ですが、脳性まひや精神発達障害、未熟児網膜症の確率も上がると言われています。高齢出産だとこのリスクがさらに増すことを考えると、なるべく多胎妊娠は避けたいと考える方は多いのではないでしょうか。

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→人工授精の確率をあげるには?妊娠の成功率を高める方法

人工授精と体外受精で双子の出産確率が高いのは?

結論から言うと、人工授精の方が現在は双子の出産確率が高いと言えます。それは、2008年に日本産婦人科医学会によって、体外受精での移植受精卵は原則1つとすることが決められたためです。

それでも体外受精で双子を妊娠する確率は、約4%であると言われているため、自然妊娠よりは高い確率となっています。

そして、多胎妊娠と言っても、三つ子以上になる可能性は極めて低いという結果が出ています。

もしも体外受精で一度に2つ以上の受精卵を移植して不妊治療を行った場合にはやはり人工授精と同じくらい高い確率で多胎妊娠となります。

原則移植受精卵は1つであるものの、35歳以上の女性で、2回以上続けて不妊治療に成功しなかった方の場合には、2つ以上の受精卵を移植することがあります。

その場合にどちらが双子の出産確率が高いのかは不明確です。

ちなみに、体外受精によってできた双子ちゃんは二卵性双生児で、顔が全然似ていないタイプの双子ちゃんになります。双子は性別が同じと思っている人もいるかもしれませんが、二卵性双生児の場合には性別もばらばらになることがあります。

→人工授精の確率!40代前半と後半での出産率はどの位違う?

今回のまとめ

不妊治療を行う人が増えれば増えるほど、双子の人数は今後増えていくことが予想されます。

実際不妊治療が進んでいるアメリカでは、双子の確率がここ20年の間に76%も増加しているということがわかっています。

双子の妊娠はリスクが高いとも言われますが、医療技術や医療体制が整ってきており、未熟児は危険というイメージも少しずつ変化してきていますので、今多胎妊娠によるリスクが不妊治療をする上でネックになっているという方は考えを改めても良いかもしれません。

双子の出産と子育ては大変だと思う方が非常に多いと思いますが、双子の分喜びも楽しみも2倍になると、双子のお母さんたちは良く言います。

また、2人の子供を異年齢で育てるよりも、兄弟が仲良くなり、2人で協力して色々なことができるようになってくるので、赤ちゃん期を過ぎると良い面も多いといった意見もあります。育児を早く終えたいと思っているお母さんにとっても利点でしょう。

特に35歳を過ぎてくると、早く妊娠を成功させなければという焦りも感じている方はいるかもしれません。治療は確実に進歩してきていますので、子供ができることを楽しみに不妊治療も行うことができればよいですね。

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→人工授精の確率!30代前半と後半でどの位確率が違う?

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